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剣山

みょうりゅうじ

妙龍寺

宗務所:北海道宗務所   代表者:鈴木景優
〒057-0022  北海道浦河郡浦河町昌平町駅通53号 

妙龍寺の信仰/歴史

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【妙龍寺寺歴】
 大正15年、室蘭市の清滝寺の住職であった沖本妙道師が、浦河町の名士の誓願を受け、当地の一山を寄贈され、祈願祈祷をする道場を開いたのが開基です。
 平成18年10月、北海道八十八ヶ所霊場第五十番札所開設。現住職が、霊場会公認先達第1号と成る。

【妙龍寺境内と尊像】
 浦河町JR駅前に延命地蔵尊と馬頭観世音菩薩尊の小さなお堂と、妙龍寺の山門が有ります。山門から百八段の石段を登ると、鐘楼堂でもある龍王門に着き、正面100m程先に本堂が有ります。
 境内には、子安大師を始め、薬師如来尊、千手観世音菩薩尊、虚空蔵菩薩尊、普賢菩薩尊、地蔵菩薩尊、六地蔵、愛染明王尊、龍王神が奉安されています。
 本堂に向かって右から、妙龍寺新四国八十八ヶ所霊場を巡拝する事が出来ます。一山を巡って1時間程の道のりで、龍王門のところに下りて来ます。山内には、3番札所の前の龍神池の上に龍神社、86番札所の上には豊川稲荷社が有ります。浦河港を見下ろす山頂に波切り不動尊尊、矜羯羅童子、制多迦童子、大龍宮神王が奉安されていて、海の安全を見守って下さいます。
 本堂には、中央に御本尊、秘仏の大日如来尊、左右に不動明王尊(矜羯羅童子、制多迦童子)、毘沙門天尊(吉祥天、善賦師童子)、愛染明王尊、弘法大師尊を奉安。
向かって左の大師堂に弘法大師(若相と老相の2体)、理源大師を奉安。
向かって右の薬師堂に薬師如来尊、虚空蔵菩薩尊、子安観音尊、毘沙門天尊、龍頭観音尊を奉安。
本堂右に西に向かって龍神社を奉安。他に本堂の一角に賓頭盧尊者様、別室に豊川稲荷社を奉安。
 本堂内陣左前に、北海道八十八ヶ所霊場第五十番札所の御本尊、薬師如来尊を奉安。
北海道は冬季間の交通が危険な場所も多い為、巡拝期間は毎年5月~10月に成って居ります。
 その他ご紹介しきれないのですが、全山合わせますと、大小約140体の御佛様を奉安しています。